河東北川ケシの花祭り

河東北川ケシの花祭り

河東北川ケシの花祭り

ご紹介

冬季景観作物としてのケシの花を植え、景観保全直払い制事業と連携し、農村の景観を活用して農村体験観光型の祭りを育成するために始まった行事であり、農村の付加価値向上と地域経済の活性化に大きく寄与している。春の終わりと秋に入るころ、ケシの花の華やかな姿と香りに誘われて訪れる人が毎年増加しており、農村の高齢化と農産物の市場開放で困難に陥っている農村の地域経済の活性化や、住民のコミュニティ意識の向上と、所得増大の自信を高める良い効果を得ている。 春の祭りであるケシの花祭りは、花の名所としての名声を博し、毎年多くの観光客が訪れて今年で4回目を迎えている。全国最大の面積の冬季景観作物の栽培をテーマにし、地域を知らせる祭りともなっている。 景観保全直払い制事業として推進するこの祭りは「文化観光の故郷」河東の魅力に加え、農村の趣や景観を体験できるプログラムで構成されている。また重要な特徴の一つは、田舎の無人駅でレールバイクを運行して花畑を通るコースで、故郷の駅への郷愁と農村のロマンを満喫できる祭りである。

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