野生茶博物館

慶尚南道河東智異山の麓にある「河東野生茶博物館」は、河東郡名物の野生緑茶の普及を目的に設立された。お茶の始培地である河東郡が、茶文化の伝統を継承発展させ、河東緑茶の素晴らしさを広める場として、始培地と双磎寺に隣接した場所に建てた。河東野生茶博物館には河東茶の歴史と文化を理解し、お茶の神秘を体験する「茶文化展示館」、伝統手製茶法のトックム茶(釜炒り茶)作り体験と河東緑茶茶礼体験をすることができる「茶館」、河東の伝統陶芸を体験できる「陶器体験場」、そして様々な河東茶を購入できる「茶販売場」がある。付帯施設である茶文化広場には河東茶の歴史を時代別に理解することができる「御茶園」碑と「茶村ジョン・サング詩碑」があり、四季を通して観光客の憩いの場として利用されている。また文化体育観光部指定河東野生茶文化祭が毎年ここで開催されている。

  • 野生茶博物館 1
  • 野生茶博物館 2

管理機関

河東郡庁

利用料金

野生茶博物館(無料)、茶体験館(トックム体験:有料/茶礼体験:無料)

利用時間

3~10月09:00~18:00、11~2月09:00~17:00

休館日

毎週月曜日、1月1日、旧正月とお盆当日

駐車場情報

無料

開放時間

  • 3~10月 09:00~18:00
  • 11~2月 09:00~17:00