茶樹の初の栽培地

茶樹の初の栽培地

‘茶始培地’と書いてある碑石は、社団法人韓国茶人会が晋州の轟石桜で1981年5月25日を『お茶の日』と制定、宣布式を行ない、茶の最初の栽培地であるここ、双渓寺の門柱の前にある自然石で建てた碑である。碑の元々の名前は‘新羅遣唐使金大廉公茶始培地追遠碑’で、字は海印寺の日陀僧の筆によるものである。碑文の裏は東国大学の総長だったイソングン博士が書いた。

智異山双渓寺は韓国の茶の最初の栽培地だ。社団法人韓国茶人会では遣唐使金大廉公が茶の種子をここ、花開谷に植えて民族の茶生活文化の開いた功績を追慕し、由緒深い所に碑を建てて記念するとともに新茶が出る5月25日をお茶の日と制定し、民族の茶生活文化の基礎にしようとする。