名声にふさわしい名品ブランドに育成,韓国初の野生茶産業特区に選定

河東郡は 「緑茶の始培地」かつ「野生茶の故郷」という名声を持っており、
緑茶生産は農家の主な所得源となっている。

2008年基準で農家数2,100戸(全国比45%)、栽培面積1,048ha(全国対比23%)、生産量2,230トン、所得源261億ウォン

「野生緑茶のイメージ」と手作業を通じた「名茶イメージ」は河東のみが持つ長所であり、競争力強化のための差別化された戦略として、河東緑茶共同加工施設の建立、河東緑茶科学研究所の建立など、特化事業を推進し、河東野生緑茶の「名茶化」を実現することで、地域成長の主導産業として発展させ、住民所得の増大を期すべく特区を指定する。

緑茶特区への妥当性

緑茶特区への妥当性-花開面、岳陽面、青岩面、玉宗面、河東邑、赤良面、横川面、北川面、良甫面、古田面、辰橋面、金南面、金城面  
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河東花開面を緑茶産業特区に指定 2006年3月8日、財政経済省より河東野生茶産業特区に指定された。

特区指定の概要

  • 特区の名称 : 河東野生茶産業特区
  • 特区の位置 : 河東郡花開面雲樹里127番地外24筆地
  • 特区の指定面積 : 82,243(25,181坪)
  • 主な規制特例事項 : 道路交通法特例、屋外広告物管理法特例、独占規制及び公正取引に関する法律に関する特例、食品衛生法に関する特例

河東は緑茶栽培に有利な気候条件と土質を有する緑茶始培地、かつ野生茶の故郷として緑茶栽培面積が全国対比23%を占めている。

智異山山麓の野生茶園で生産される河東野生緑茶は、他の地域との差別化を通した世界的な名品化を推進しており、他商品に比べ競争力を持ち合わせ、緑茶文化センター、緑茶体験館、緑茶産業専担部署(地域特化産業企画団)の設置、河東野生茶文化祭り行事など、関連インフラが構築されている。

特に、河東緑茶は韓国緑茶の始培地と緑茶文化の震源地という歴史性を持っているのみならず、地理的表示制の登録を通じて形成された河東緑茶ブランドに対する認知度が高い。

特化事業について申請した案件に対し、行政自治省など全関係機関が同意して、法律的規制緩和だけでなく、特区指定の妥当性が認められる。

河東緑茶の発展事業内容

  • 河東緑茶共同加工施設の造成事業
  • 河東緑茶という共同ブランドを効果的に活用するため、均一な品質の製品を生産できる共同加工施設を建立
  • 河東緑茶科学研究所の活性化事業
    • 緑茶の研究開発(緑茶文化研究、新品種開発、食品開発など)及び地域農家の問題点を解決するリアルサービスセンター機能の研究所を建立
    • 緑茶科学研究所:緑茶科学研究所は、168億4千万ウォンを投入して2005年から年次事業として遂行、緑茶と医・科学関連産業の連続効果を生み出す産室となることを期待している。
  • 河東野生茶文化祭りの国際化事業
    • 「河東野生茶文化祭り」を地域文化祭りにとどめず全世界的な文化祭りへと発展させ、河東を世界的な緑茶産業の中心地に拡大
  • 緑茶体験村の造成及び野生茶園の観光化事業
    • 緑茶生産過程(茶摘み、焙煎)を観光客が直接体験できる緑茶体験村を造成
  • 緑茶文化体験プログラムの運営事業
    • 韓国緑茶の始培地であり、緑茶文化の起源地としてのイメージを広報し、観光客に緑茶に関する情報と体験プログラムを提供